JAL最後の鶴丸塗装機、B-777 JA8985号機が飛んだのは2008年5月30日でした。
世界の空から鶴丸が消え世界中の全おぢさんが涙しましたが、その後のJALの運命は
更に更に涙なくしては語ることが出来ません。しかし泣いている場合ではありません。
各地に名残の鶴丸を捜し求めました。”未だ現役”は「鉄」だけのフレーズではないのです。
2010年10月21日、羽田空港国際線新ターミナル が華やかに開業しました。
その昔にも1960年から1970年にかけてハネダに華やかな時代がありました。
ジャンボジェットが登場し、日本と外国を結ぶ国際路線が次々に開かれ、海外旅行の夢と喜びを
載せた飛行機が次々と飛び立ちました。そんな懐かしくも活気に満ちた時代の映像をご覧下さい。
日本航空の最後の鶴丸塗装機が2008年5月30日のフライトで塗装更新されることになりました。
紅い鶴のマークとして親しまれ、時には日本のシンボルとして大空を羽ばたいてきた鶴丸が
半世紀の歴史を閉じました。その記念に、1970年代の鶴丸の姿を集めました。
２００３年１０月１日、海上自衛隊の厚木航空基地に招かれ第６航空隊のＰ-３Ｃに体験搭乗する機会を得た。
厚木基地を離陸した編隊は西を目指して飛行した。眼下には手の届きそうなところに富士山がそびえ、僚機の
翼が夕日に煌いていた。
ミサイルのような独特の外観から「最後の有人戦闘機」と言われたロッキードＦ１０４Ａスターファイターが初飛行したのは
1956年2月であった。(もう44年も前である・・・）Ｆ８６の次期戦闘機として導入されたのが改良型Ｆ１０４Ｃの日本仕様F１０４J「栄光」
であった。初号機は１９６３年四月に納入、千歳の第２航空師団に配備された。その後７飛行隊が配置された。
１９７２年５月の航空ページェントで丘珠空港に飛来した千歳基地の第２航空団２０１飛行隊の勇姿を展示した。
２００１年に復活するブルーインパルスの初代はF86Fで編成されていた。５機からなるチームの正式名称は
第一航空団戦技研究班といい、浜松基地に所属しているがかつては日本全国で華麗な飛行を見ることが出来た。
１９６４年１０月の東京オリンピックの開会式の時には国立競技場の上空で見事な五輪マークを描いて見せてくれた。
1970年5月に米軍の横田基地を訪問飛行した時の姿を展示した。アメリカ海兵隊のＦ４Ｂ/Ｊもご覧有れ。
2001年5月、私はドイツStuttgurt空港(日本語で書くとシュトュットグァールト）で異様な飛行物体に遭遇した。
東芝１００ｗ電Qのように膨れ上がった頭部、其処に描かれた「４」の数字は一体何を意味するのであろうか!!
もしや、かの天体から飛来した・・・
YS-11は戦後初めて民間機として開発され、１９６２年に初飛行してから40年以上も日本の空を駆け巡ってきたが、
遂に姿を消す日が来た。
(2002.6.21)