新緑編

神奈川県　箱根登山鉄道

2012年5月13日　箱根登山鉄道　小涌谷駅

2010年、フィンランドは72.9%、ノルウェーは68.7%、そして日本は68.5%。 何かというと国土に占める森林の割合です。日本は世界第3位の森林なのです。 （全土がジャングルのようなインドネシアは2000年の時点で58％です。2012年には 更に少なくなっているかもしれません。） 　大都市東京から僅か100�q足らず、目に染みるような新緑の谷あいを箱根登山鉄道の モハ1型１０４号車電車がモーターを唸らせて登ってきました。

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2012年5月13日　箱根登山鉄道　宮ノ下駅

宮ノ下駅で交換する古豪モハ2型。一見して引退間際の旧型電車に見えます。製造は1935年です。 ところが1955年頃に車体を載せ替え、1990年までに動力部と下回りを更新、更に2001年には内装を 徹底的にリニューアルした近代的電車なのです。 　「昭和」の雰囲気を保つモハは、ベルニナ号やサン=モリッツ号などの新型車両とともに大人気です。

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2012年5月13日　箱根登山鉄道　風祭駅

「懐かしのロマンスカー」に遭遇しました。2012年2月に、登場時の塗装に復元された小田急7000型です。 新型車両への更新を急ピッチに進める小田急電鉄ですが、箱根と新宿を結んだ観光特急「ロマンスカー」 は小田急の象徴でした。オルゴールを鳴らしながら走ったロマンスカーは、「キンコン電車」の呼び名で 子供たちに大人気でした。今は通勤路線の色合いが強くなり、地下鉄に乗り入れる特急も登場しています。 　嗚呼、昭和は遠くになりにけり・・・。

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