葦河森林鉄道

　葦河森林鉄道は、中国東北部黒龍江省の小都市葦河（ウェイホー）から伸びる７０ｋｍあまりの７６２mmナロー路線です。
葦河（ウェイホー）はハルピンから東へ２００km、丁度北海道の稚内と同じ緯度に位置し、厳冬期には-３０℃まで気温が
下がると言われています。　日本からのアクセスは新潟〜ハルピンの直行便とハルピンから車をチャーターすることを
薦められました。
　葦河森林鉄道にはC２型と呼ばれるD型のSLが多数活躍しており、一日２往復の旅客と冬季には多数の運材列車を牽引
しています。しかし森林資源が急速に少なくなって中国政府が森林伐採を厳しく制限したため、もはや葦河森林鉄道も命運を
絶たれ廃線が時間の問題と成りました。（早ければ２００２年３月をもって廃止との情報もあります。）
　そんな折、２００２年１月に同線を訪問するチャンスに恵まれました。　

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双鴨山へ(2002/4/14増結）

	葦河への道 　葦河森林鉄道の基点客運駅から終点柳山駅までの乗車体験を 紀行文風にまとめました。
	葦河森林鉄道点描 　沿線で撮影した写真を中心にまとめました。
	葦河の車両 　C２型を始め、森林鉄道で活躍する車両を中心にまとめました。 今回撮影できたＣ２型は７両を数えました。