昭和39年東京オリンピックに併せて開業した東海道新幹線も既に半世紀が経過した！！
東京駅で入場券を買い求めて新幹線ホームに上がると、ピカピカに輝く流線型の編成が
目に飛び込んできた。煤けた蒸気機関車とは全く違う”夢の超特急”だった。

　初代0系新幹線は何時しか「丸鼻」のニックネームが付き、2008年12月に引退した。
現在の主役はN700系「カモノハシ」。
その個性的なデザインに好き嫌いが別れるが、最高時速300km/hは文句無しに凄い。

　東海道新幹線が開業し「こだま」「つばめ」等の特急列車は殆ど消滅したが、
料金が安く（新幹線の1/3）利用しやすい）急行列車は数多く残っていた。
　大阪発の夜行急行電車「いこま」が10時間20分の長旅を終えて東京駅に到着した。

　丸の内側は再開発で見違える様な美しい街並みに生まれ変わった。
高層ビルに囲まれる様に旧東京中央郵便局”KITTE”がちらりと見えた。
　鉄道ファン的には、支柱と立ち入り禁止区域が増えて撮り辛くなった。