定番ポイントばかりですが・・・

岡部〜本庄.

EF55 1号機のサヨナラ運転は高崎線、上越線、信越線でそれぞれ計画されました。 高崎線〜上越線では「快速EL奥利根」のダイヤで12月6日に上野〜水上を一往復運行されました。 「快速EL奥利根」の編成はEF55 1＋EF64 1001＋12系6両の王道トリオでした。

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新前橋駅発車.

EF55 1号機は今後の保存に備えたのか、塗りなおした車体が新車のように輝いていました。 復活時に僚機として選ばれたEF64 1001号機がくすんで見えるほどでした。

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EF55を初めて撮りました。 「鉄」は何故か 「引退」とか 「廃止」とか 「サヨナラ」に弱いです。 　 「EF55 1号機が維持困難で引退」 のニュースを聞いて慌てて 撮りに来たわけでした。 EF55をじっくり眺めて しまった！！と思いました。 　面白い機関車だと思いました。 蒸気機関車のほうが 古いには古いのですが 長い時間をかけて改良に 改良を重ねてきました。 C57やD51は完成の域と 言えるほど洗練された デザインです。 EF55型は 現在のEF200やEF500に 比べると遥かに旧式で 未完成なメカです。 こんなに古くて面白い 機関車を今まで全然 追いかけなかったのは 一生の不覚！！ 「鉄」は 「旧式」という言葉にも 弱いのでした。

水上駅.

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後閑〜沼田,

というわけで、いささかドロナワの風情ではありますが引退間近となったEF55 1号機の姿を これまた定番ポイントばかりですが、追うことが出来ました。 しかし「煙が無いから蒸気機関車より楽な筈（はず）」とタカをくくっていたら、 あとでとんでもない苦渋を味わいました。 「パンタグラフが抜けていない・・・」 電気機関車に躍動感を与えるパンタグラフが背景とごちゃ混ぜになっていました。 蒸気機関車なら煙で隠れる架線や背景が全〜部写り込んでいました。 電気機関車はパンタが命！！目からウロコがポロッと落ちました。 まだまだ修行が足らないようです。

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