最後の日まで走り続けるか、185系A1編成
a特急踊り子号 185系 A1編成 2019年4月28日 東京駅
2021年3月12日の引退を目前に控え、185系0番台の第一号編成 A1編成が未だに健在でした
 と思ったら、撮影したのがほぼ2年前のことでした。コロナ禍で2020年の記憶がすっぽり抜け落ちて
しまったようです。毎日大体自宅に居て、毎日大体同じような生活を送っていました。(おかげで古い
ネガフィルムのスキャンが沢山出来ました) そんなわけで、A1編成が今も運用に入っているか判りません。
 
金属板を切り抜いて貼り付けたクハ185-1の車両番号 2019年4月28日 東京駅
2019年のゴールデンウイークに家族で伊豆に旅行に行きました。”スーパービュー踊り子号”の
指定席はあっという間に売り切れてしまい、やっと取れたのが185系”踊り子号”でした。
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頑丈なパンタグラフ PS16を搭載していた。2019年4月28日 東京駅
久しぶりに乗車する185系に内心喜んでいましたが、家族は不満そうでした。
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普通車の転換式リクライニングシート 2019年4月28日 東京駅
 座席が狭い、窓から隙間風が吹き込む、揺れる、音がうるさい、変な匂いがする、トイレが古い…
散々な言われようでした。
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正面に掲げられた特急シンボルマーク 2019年5月2日 東京駅
実際、車体内外の老朽化が進んていました。かつての特急の象徴逆三角形のシンボルマークは近くで
見ると塗装が痛んでいました。国鉄の特急車両が60年間誇らしげに掲げていた特急シンボルマークも
既に185系に残るだけです。185系は何回か更新改造していますが、もはや現役引退の時が来たのです。
 
 
 2019年5月2日 東京駅
 お疲れ様でした。
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