豪雪編

青森県　弘南鉄道　弘南線、大鰐線

弘南鉄道　弘南線　黒石駅　2012年2月

「こな雪，つぶ雪，わた雪，みづ雪，かた雪，ざらめ雪，こほり雪，津軽には七つの雪が降る。」 　　太宰治「津軽」冒頭の書き出しですが、新沼健二は♪こな雪　つぶ雪　わた雪　ざらめ雪 みず雪　かた雪　春待つ氷雪♪　ちょっと順序を変えております。”みじゅ雪”と唄うと雰囲気が出ます。

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弘南鉄道　弘南線　新里駅　2012年2月

青森県弘前市の地方鉄道、弘南鉄道は、弘前から黒石まで東に延びる弘南線と、弘前中央から 大鰐温泉まで下る大鰐線を運行する日本最北端の電化私鉄線です。 　かつては国鉄黒石線を譲り受けた黒石〜川部の非電化路線がありましたが1998年に廃止されました。 弘南線、大鰐線とも利用客の減少で経営が苦しく、国内最後の現役ラッセル貨車「キ１００形」を 鉄道マスコットキャラクターにして宣伝したり、いろいろな鉄道企画を催しています。 　2011年11月14日に、鯵ケ沢町役場に保存されていた48640号機を新里駅に移設しました。

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弘南鉄道　大鰐線　大鰐駅　2012年2月

夜の大鰐駅構内で、ED22形とキ100形が佇んでいました。弘南鉄道には今もキ100形が2両在籍して いますが、老朽化が進み除雪運転に登場する機会が少なくなってしまったそうです。

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弘南鉄道　大鰐線　石川〜石川プール前　2012年2月

7000形電車は今日も雪まみれになって大鰐線を走ります。シブヤで鳴らしたステンレスカーが よもや日本最北端の架線の下を走るとは夢にも思っていなかったことでしょう。 　でも、雪景色に銀色のデンシャは予想外に似合っていました。 　　　　　　　　「富士山には月見草が良く似合ふ。津軽には銀電車が良く似合ふ。」

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