２００２年１月２３日 私にとっては初めての中国撮影旅行。 葦河森林鉄道の次の目的地が双鴨山だ。 ハルピンから双鴨山までは夜行列車の旅である。 切符に「新空調軟座特快臥」と表記されていた。 さしずめブルートレインの「A寝台」に相当するのだ ろうか。 |
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個室は定員４人で、二段ベットは巾も高さも B寝台に瓜二つだった。室内は清潔だったが、 ベットを囲うシーツが無く、女性客にとっては 一寸辛いかもしれない。その時はこちらも困る だろうが。 この夜は、物静かな若夫婦と小さな女の子が 同室だった。 ２１：３２ K６９１列車は定刻にハルピン駅を出発した。 やがて服務員が検札に来て切符と引換えに プラスチックのカードをくれた。朝、下車駅が近 づいたら起こしてくれる仕組みだ。服務員の 応対も丁寧で、中国近代化を肌で感じた。 列車はかなり速い速度で走るが、標準軌の ためか振動が少なかった。時々鳴るタイフォン の音を聞きながら、いつの間にか眠ってしまった。 まだ・ビールが・・残って・・・いるのに・・・・。 |
