1975（昭和50）年12月14日 C57 135号機が牽引した室蘭本線２２５レ 栗山駅発車
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1975年に国鉄の動力近代化が完了し、蒸気機関車は現役を退きました。
しかしSLブームの熱は直ぐには冷えませんでした。
翌1976年9月、京阪神開通100周年を記念して「京阪100年号」が運転され、
梅小路蒸気機関車館のC57 1号機が再び本線に姿を現しました。
京都〜大阪間に集まった観衆は10万人を超えたそうです。
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悲劇が起きました。
群集とともに線路に接近しすぎて逃げ遅れた小学生が機関車に接触して死亡しました。
このときの様子は多くのホームページに掲載されていますが、徐行運転で
人をかき分けるように進むC57 1号機の写真が衝撃的です。
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軽いノリのつもりで綴った「撮り鉄今昔」ですが、重大事故に至っては笑い事では済みません。
鉄道の魅力は魔物、カメラも魔物、アングルはもっと魔物、ご用心、ご用心。 |
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