|
|
| a |
|
|
| 昭和42年7月26日 久ノ浜〜四ツ倉 D51 39 下り貨物９６１レ |
線路が太平洋に近づき、国道６号線の向こう側に松林と砂浜が広がっていました。
夏には久ノ浜海水浴場が賑わい、海水浴臨時列車「ちどり」が平〜久ノ浜に運行されました。 | |
| a |
|
|
| 平成２９年１月１９日 久ノ浜 |
２０１１年３月１１日の地震と大津波で久ノ浜も大きな被害を受けました。
海から線路まで広範囲にわたって津波が襲い、浜も林も、街も流されたそうです。
久ノ浜駅に近い海辺は何もない土地が広がっていました。 | |
| a |
|
|
| 平成２９年１月１９日 久ノ浜から波立海水浴場方面を望む |
久ノ浜の松林が在った付近は砂浜が消え、防波堤が築かれていました。背後の小高い丘は
波立海水浴場付近です。その姿は５０年前と変わらず、海水浴場も開かれているそうです。 | |
| a |
|
|
| 平成２０年１月１９日 いわき駅 |
５０年が経ち、蒸気機関車が消え、国鉄がJRに変わり、鉄道車両も変貌しました。
新型車両が華々しくデビューを飾る一方で、静かに寂れていくローカル線がありました。
未曾有の災害に襲われるとは誰も思いませんでした。常磐線も街も深い傷を負いましたが、
列車が鉄路を颯爽と走る日が、再び来ることを強く待ちわびるのです。 | |
| この項終わり |
|
|
