2017年8月15日　18:47

望遠レンズを延ばすと、なんと巣の中に2羽のひな鳥が居ました。茶色に白斑点の迷彩が 効果的で、よく見ないと巣と見分けがつきませんでした。時おり、チ〜チ〜チ〜と囀って 親の帰りを待っているようです。親鳥を撮りたいと思いましたが、そろそろ日が暮れるので 私も巣に帰る事にしました。その晩は、良く晴れて沢山の星が一面に輝いていました。

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2017年8月16日　08:10

次の朝、深い谷間に朝陽が射し込むころ、雛は巣の中でモゾモゾ動いていました。 もう一羽の雛を踏んづけています。兄弟の序列なのでしょうか。8月とは言え、イエローストーン渓谷の 朝は結構冷えました。2時間ほど粘りましたが遂に寒さに耐えかねて撤収しました。この朝は親鳥たちに 会えませんでした。

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2017年8月17日　07:15

その晩は更に晴れ渡り、銀河まではっきりと見える素晴らしい星空でした。朝には自動車の窓が 凍り付いていました。雛が巣の縁に寝ていました。　展望台にオスプレイの案内書きがありました。 ”オスプレイは主に魚を捕食する猛禽類で、4月初めにイエローストーン渓谷に飛来して産卵し、 9月に雛が巣だって南へ渡る。” 　あれ？今はもう8月中旬。それにしては雛たちは小さすぎるんじゃないか…。

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2017年8月17日　07:47

そろそろイエローストーンを発つ時刻になったころ、遂に親鳥が飛来しました！！

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