真岡鐵道の重連（２０００．１１月３日）

１１月の３,４,５日に特別設定のＳＬ真岡号が走ると聞いて出かけました。３日はＣ１１＋Ｃ１２の重連、４，５日は東北本線小山駅からの直通運転でした。１０月の北国の重連に少々肩透しを食わされただけに、３日に期待しましたが結果は上々、さらに多くのネット知人に知り合う事が出来た一日でした。

	下館駅で顔をそろえたＣ１１とＣ１２。２機のＳＬが並ぶ瞬間がどうしても撮りたかったので満足だった。
	下りの定番ポイント、久下田駅発車をオーソドックスに望遠で狙ってみた。写真の出来はその通りのオーソドックスなものだった。
	市縞～笹原田の山裾をかすめるように、重連ＳＬ真岡号が速い速度で走り過ぎた。
	茂木駅に到着したＳＬ真岡号は、休むまもなく編成の入れ替え作業に取りかかった。C１１は方向転換、Ｃ１２は給水作業にそれぞれ複雑な移動を披露した。
	茂木駅を出発して間もなく、上りＳＬ真岡号は最大の難所の天矢場までの２５パーミル勾配に挑んだ。重連にもかかわらずみるみる速度が落ち、２つのドラフト音が谷間に響いた。
	２つのホイッスルを響かせ、七井駅を発車した上りSL真岡号は小さな橋を渡り、益子を目指して加速していった。