横綱級　スンバルハルジョ(Sumbarharjo)工場線

Sumberharjo 2006/8/10

最後はジャワ島のほぼ中央に位置するスンバルハルジョ(Sumberharjo）工場線です。 　蒸気機関車と水牛軌道がのこる専用線としては現存する最大規模のサトウキビ畑です。

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活躍する蒸気機関車はアウトサイドフレームのD型機が主力で （他の線区に比べてですが）堂々たるスタイルが特徴です。 ボイラーの上に鎮座している巨大な箱は重油タンクではなく何なのでしょうかね。

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同様に活躍する水牛さんも他線区では見られない 　強大な黒罐ばかりでした。 　よってここは横綱級路線です。

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重量貨物編成を率いて急勾配に挑む黒罐の重連

前のページにも書きましたが、スンバルハルジョは畑が広大でサトウキビの収穫量が多く 収穫列車の編成も例を見ないほど長大です。そのため強力な黒罐と言えども大変な苦戦を強いられていました。 特に畑から本線にかけて土手をよじ登る急勾配が待ち受けており、そこでは頻繁に空転と再発進が 繰り広げられていました。水牛が空転するなんて想像できますか？でも本当に空転するのです。（汗）

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(若くて）出力の上がらないカマの場合、急遽補機が連結されることもありました。 この日、目の前で繰り広げられた空前絶後の四重連に唯々大感激！！

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赤道の畑に日が沈む頃になっても、積み込み作業は続いていました。

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