此れぞ真さに究極。

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asembagus　2007年8月13日

インドネシア島東部に広大なサトウキビ畑が広がっています。 そこには収穫した砂糖キビを運搬する鉄道が網の目のように敷かれていました。 鉄道の主役は百足のように連なるログカーと小さな蒸気機関車。 そして、水牛たちでした。

olean 　2007年8月12日

水牛の運用はサトウキビを積んだログカーを支線(?)から本線(?)への引き出し。 彼らの食料はサトウキビの葉と小川の水。 運行に複雑な管理ソフトも巨大なメンテナンス施設も不要。 小さな蒸気機関車の燃料はサトウキビの搾りかすを乾かした「バガス」。 燃えた灰を畑に撒けば立派な肥料。 減価償却だって７０年以上前に完了しています。 この鉄道に必要なのは優しさと愛情。 これ以上「地球に優しい」鉄道が果たして他にあるでしょうか。

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