３３型常規潜水艇「長城」号２３７

通常ディーゼル式潜水艦「長城」号は、ソ連「ロメオ」級潜水艦の部品を6隻分購入し、 組み立てた「明」(Ming)級の一隻である。1978年に配備され、1998年に退役した。 同クラスの改良型は現在でも実戦配備されており、今年5月31日には南シナ海で 火災事故を起こしたことが報じられた。

「明」級の任務は沿岸の 警備だが、南シナ海や 海南島付近でしばしば目撃 されている。 動力はディーゼル機関だが、 60日間の行動能力、 潜行深度 ３００ｍ、 魚雷発射管　前X６、後X２ 乗員 ５７名 水上速力　１５ノット 水中速力　１６ノット の性能を有している。 全　長　７６ｍ 全　幅　６．７ｍ 排水量　２，１１３t

前部の魚雷発射管。デザインセンスが正に中式でキッチュ！！ この写真を撮ったら、係員が物凄い剣幕で怒鳴りつけて来た。どうやら撮影禁止だっ！？と 怒っている様子であった。もしかして、この部分、今も現役？？

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