昭和４７年７月１０日　北海道利尻島　これから登頂する利尻岳を鴛泊港より臨む。 急行ニセコが無煙化された昭和４６年９月１５日の後も Ｃ５５急行利尻が走り、 Ｃ５８大雪６号くずれが走り、 Ｄ５２もＤ６１も、 勿論Ｄ５１もＣ５７も走り、 Ｃ６２だって２号機と３号機が走っていました。 しかし我が心は宝の山に一瞥もせず、ひたすら「山」を目指していました。 札幌から「山」に向かう途中、たまたますれ違ったＳＬを一枚だけ義理で写す。 そんな日々が続きました。 嗚呼 今にして思えば何と罰当たりだったのでせう。 ・・・・・。 でも ま 良いか。 あの頃は若かったんだし。 若者の過ちを責めては、いけないよなあ。 （鉄亜鈴で殴られたら嫌だし。） そんな訳で、ＳＬ終焉が迫った頃の北海道一点モノを、どうぞご覧ください。

その２・　昭和４７年７月１４日　利尻岳登山の帰路に撮影。　宗谷本線　Ｃ５５３０牽引の普通列車 荷物車の連結位置から推察して稚内行き３２１レであることは間違いないのだが、 何処の駅で交換した時のショットか全然わっかない…（嗚呼、親爺ギャグ御免）

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