樺南は中国東北部ハルピンの東４００kmに位置する小さな都市です。
ハルピンから鉄道で僅か８時間、高速道路を使うと日本を発った日に到着します。
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現在の樺南森林鉄路は
１９４８年から建設が始まり
１９５３年に開通しました。
豊富な木材を運ぶ鉄道として
開かれ、最盛期には３６８kmに
およぶ路線が網の目のように
走っていたそうです。
(2003/11/23 樺南駅) |
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最盛期１９７０年代の後半には１２両のC２型SLが活躍していました。
しかし中国全土で森林の伐採が制限され、樺南鉄路も１９９６年に木材運搬を終了しました。
現在は小さな炭鉱の石炭を細々と運び、路線も樺南〜紅光の４０kmが残るだけです。
(2003/11/23 樺南駅の機関区)
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樺南駅のがらんとした構内で
C２型が忙しく石炭列車を
仕立てていました。
2003年11月の時点では
1日4往復の石炭レが設定
されていました。
客レのレールバス運行は
2000年に休止され
現在は業務用とチャーター
運行のみです。
(2003/11/23 樺南駅)
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立新駅で帰路を待つレールバスと石炭列車。この先には小さな炭鉱が点在するだけです。
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